活動レポート
越乃民謡会おさらい会
2023/11/26
越乃民謡会では、今年も11月の第四日曜日におさらい会を演りました。
(開催と表現する程大掛かりなものではないので)
今年は唄い手地方双方良い音で演じたいとの思いが強く、小さな舞台ですがSP7個(うち、はね返りSP3個)マイク10本にしたところイメージ通り楽しめました。
また、当日は私の誕生日と重なり、会員から舞台で花束頂きました。
「ユタカカンゲキ」ありがとう!
越乃民謡会
福島 豊

風香の会「民舞の集い」
2023/11/11
風香の会「民舞の集い」を砺波市庄川生涯学習センターにて開催し、1年間の練習の成果を発表しました。
日本民謡協会音頭で開幕し、しげさ節、天竜下れば、津軽あいや節、アンコ椿は恋、大阪すずめ等、全国の民謡、懐かしのメロディにのせて、全22曲を披露しました。途中には、観客の皆さんも一緒に黄門さまエクササイズで体をほぐし、大いに盛り上がりました。最後は、ご当地庄川の湯のまち踊りで華やかに終わりました。





令和5年度 民謡民舞全国大会
2023/10/07
今年も全国大会が 10月5日(木)〜8日(日)、カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)にて開催されました。富山県連合委員会からも各部門の代表者が日本一の称号を目指して、熱演してきました。
今回、民謡 壮年の部 で呉羽会の 藤畑 和子さん が、見事優勝されました。おめでとうございます! 喜びのコメントをいただいたので、掲載させて頂きます。
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私が民謡を習うきっかけは民謡ブームのときでした。誰もが民謡に興味を持ち、町内の婦人会でサークルを作ったり、民謡教室も増えていました。テレビでも民謡番組がたくさん放送され、興味深く見ていたことを覚えています。あれから35年余り、今も民謡は私の生活の一部であり健康に過ごす力にもなっています。
今までいろいろな大会に出場して練習を重ねてまいりました。今年の3月に富山県大会壮年の部で1位となり全国大会への切符をいただきました。全国から選ばれた方たちと競うと言うよりも出場できたこと、またこのような結果を出せたことは皆様からのご指導とご声援の賜物と深く感謝申し上げます。そして何より嬉しかったことは、呉羽会の皆さんが一緒に喜び、帰りの時間を変更してまでも表彰式を見てくださったこと、富山から参加されていた他会の皆様からも「おめでとう!」と声をかけていただいたことに感激いたしました。民謡を続けていて本当によかったと心から思いました。皆様からの温かいお言葉・お心に感謝申し上げます。
私が民謡を続けてこられたのも、家族の理解と協力、民謡仲間との出会い、教室での楽しい時間、そして健康であったことと思っております。コロナ前は、老人施設やイベント等での慰問もさせていただいておりました。これからも機会があれば訪問させていただき、唄える限り社会福祉活動を続けたいと願っています。
この度は大きな賞をいただき、以前にも増して民謡が私の大きな生きがいとなりました。これからもより一層精進してまいります。ありがとうございました。
民謡呉羽会 藤畑 和子



令和5年度 民謡民舞少年少女全国大会
2023/08/20
富山華の会です。
先日の 令和5年度 民謡民舞少年少女全国大会、19日の民舞団体コンクールにおいて新川古代神を踊り、富山華の会が準優勝をいただいてきました。万歳🙌
皆んなよくがんばりました。嬉しいです😃



となみ昇栄会 ゆかた会
2023/07/09
梅雨時、大雨の心配をしましたがさほどでもなく、砺波市「福祉センター苗加苑」に於いて、「となみ昇栄会ゆかた会」を開催いたしました。
得意な唄、練習の成果を試す唄、先生から提案された唄・・等々、各自が精一杯唄い、会場から沢山の拍手をいただきました。
ちびっ子の浴衣姿も可愛く、聴衆の目を引きました。
フィナーレでは、全員でソーラン節を唄いましたが会場の皆さんも一緒に口ずさんでおられ、嬉しく思いました。
今後の課題として、各自マイクの使い方を研究したほうが良いのではないだろうか。大きな声は自信がある様に見え小さな声は寂しく感じると思います。又、頑張ろう! (池田)





令和4年度 民謡民舞富山県連合大会 少年少女大会
2023/03/19
令和4年度民謡民舞富山県連合大会を開催し、
青年の部から出場の小熊夢唯さんが総合優勝されました。
民舞優勝は富山華の会の、「こきりこ」でした。
民謡総合優勝の小熊さんから、メッセージを頂きましたので掲載させていただきます。
小熊夢唯です。令和5年3月19日(日)に開催されました民謡民舞富山県連合大会にて、「布施谷節」を唄い総合優勝を頂くことができました。
布施谷節は婚礼などの祝儀歌として長く唄い継がれている郷土民謡で、唄い手と尺八の一体感が特徴的です。祖父が尺八奏者であることがきっかけで唄い始め、唄から想像できる布施谷の風景にとても魅力を感じるようになりました。まだまだ唄い始めたばかりの布施谷節ですが大好きな唄でこのような素晴らしい賞を頂くことができて本当に嬉しいです。
これからも聴いてくださる人に感動を与える唄を唄うことを最大の目的・目標とし、楽しくかつ気持ちよく唄い続けていきたいと思います。





NHK 民謡魂 〜 ふるさとの唄 〜 砺波市収録
2023/02/05
民謡ファンにはおなじみ、NHKの民謡魂〜ふるさとの唄〜、の収録が砺波市文化会館で行われ、放送されました。日民富山県連合委員会からも、2組が出演されました。
中村 優 さん
2023年1月15日(日)砺波市文化会館にて、TOKIOの城島リーダーがMCを務めるNHKの「民謡魂 ふるさとの唄」が有観客の公開収録で開催、翌月2月5日にNHK総合テレビで放映されました。
歌い手は大先輩の藤みち子さんをはじめ、名古屋から剣持雄介さん、石川県から加賀山紋さん、富山県からは私中村優が出演いたしました。ゲストは井頭愛海さん、南砺市出身の俳優池田航さん、地元の砺波市民謡民舞協会の皆様、富山県立南砺平高等学校郷土芸能部の皆様でした。
番組は剣持雄介さんの唄と加賀山紋さんの胡弓で富山県の代表的な民謡「越中おわら節」から始まり、富山、石川、福井の北陸三県の民謡が続いた後、砺波市民謡民舞協会から平野絢楓さんと平野知香さんの親子共演で「チューリップ乙女」が披露されました。
合掌造りの家屋が建ち並ぶ五箇山地方にゆかりの深いお小夜の物語を民謡朗読劇で、また昨年高等学校総合文化祭で見事日本一に輝いた南砺平高校郷土芸能部のパフォーマンスもあり、五箇山の伝統文化に魅了されました。
富山県民謡「こきりこ節」「麦屋節」をはじめ、北陸の名曲をたっぷりとお届けし、フィナーレは全員で「帆柱起し祝い唄」の合唱で幕を閉じました。
今回は感染対策をしながらも満席の会場で唄わせていただくことができ、改めて舞台で唄う楽しさと有難さを感じ、今後も富山県の民謡を大切に唄い継いでいきたいなと思いました。
平野 絢楓 さん ( 義正会 )
民謡魂で唄わせていただけると聞いたときは、本当に驚きました。
唄わせて頂いたのは「チューリップ乙女」という曲です。昭和29年にNHKが全国各県の郷土の花の選定を企画した際に、富山県ではチューリップが選定され、県花チューリップにふさわしい民謡の公募に当選した曲だそうです。私も砺波市民なので、普段から唄う機会がありましたが、この収録を機会にあらためて勉強しなおしました。
砺波市民謡民舞協会としての出演で、囃子詞に 同じ義正会から 平野 知香(母)と 今井 千会さん、踊りは同協会の しほ美会 の皆さんでした。唄の稽古はもちろんですが、事前に何度も しほ美会 さんと合わせ稽古をしたり、父にビデオを撮ってもらって制作会社に送ってもらったりと、ほかにも沢山準備があり、舞台の重大さを再確認しました。
1月14日(土)には前日リハーサルがありました。東京からスタッフの方々や様々な機材が来ていて、いつもの砺波市文化会館とは違う感じがしてドキドキしました。曲の始まりのきっかけや踊りの位置、歌い終わったの動きなどの流れを確認しました。細かい打合せも多く、びっくりしました。
15日(日)収録当日、朝からヘアメイクをしてもらいました。楽屋に入り着付けをしてもらっている時に、自分が段々緊張していることが分かりました。まずは本番と同じ流れでカメラも回しての通しリハーサル(ランスルー)がありました。まだお客様も入っていないし、リハーサルだから大丈夫かと思っていましたが、普段の舞台よりもかなり緊張しました。
そして本番、客席はほぼ満席。節回しと、歌詞を間違えないよう気を付けながら、なんとか最後まで唄うことが出来ました。城島リーダーからインタビューがありました。近くで見る城嶋リーダーは思っていたより身長が高かったです。質問には、あわあわ しながらなんとか答えましたが、全カットされていたので良かったです。
放送は2月5日(日) 15:05からでした。家族全員でテレビの前で見ました。唄も踊りも囃子詞も、みんなうまく出来ていて、一安心でした。エンディングの 帆柱起こし祝い唄 では、笑顔でお願いします、と言われていたのに、うまく笑えていなかったのが残念でした。
とても良い経験をさせていただきました。これを活かし、また練習して、もっと良い唄が唄えるようになりたいと思います。






となみ昇栄会弾初会
2023/01/22
新年明けましておめでとうございます。
新年を迎え、22日(日)砺波市福祉センター苗加苑において「となみ昇栄会弾初会」が開催されました。
今年最初の初弾き、初唄いと出演者は少々緊張気味でしたが、ちびっ子コーナーや華やかな踊りで会場からは拍手、手拍子があり、次第に緊張がほぐれ良いステージができたと思います。
フィナーレでは「チューリップばやし」を全員で唄い踊りました。会場にお越しの皆様も一緒になって唄う声が私の耳に入り、会場の雰囲気がとても良く自分の心に響ました。
踊りで賛助出演を頂きました豊皓会の皆様ありがとうございました。
本日会場にお越しいただきましたお客さんが笑顔で弾初会をご観覧いただきましたことに感謝申し上げ、これを力として今年も一年健康で楽しく民謡に励んでいければと思います。
今年もよろしくお願い致します。 加我





となみ昇栄会の「第26回 おさらい会」
2022/12/10
師走にしては珍しい晴天の日に、となみ昇栄会の「第26回おさらい会」が北部苑にて開催されました。前回までは、
高岡 城峰会さんとの合同おさらい会でしたが、今年からとなみ昇栄会のみでの開催となりました。北部苑の方 から
も「初出演」と紹介され少し緊張の幕開けでした。
日頃の練習の成果を発揮する事が出来たか?と、少々不安ですが会員一同、心ひとつに力を合わせて、色々な演目に取り組みました。三味線メドレー 5 曲で幕を開け、とやまの唄・南国の唄等々、発表しました。今年は、ちびっこコーナーも設けて可愛い歌声も響き、観覧の皆様からも笑顔で手拍子をいただけて和やかな雰囲気で演目が進みました。
そしてゲスト出演として、高岡城峰会の皆様に2曲 ご披露 頂きました。豊晧会・鼓雲の会の皆様にも友情出 演して 頂きとても充実したおさらい会になったと思います。
個人的には、一生懸命取り組んだという満足感はありますが反省点もいくつかあり今後の練習に反映出来たらと思います。また、会員の練習がマンネリ化しないように、向上心を持って民謡に取り組んで行けるようにと導いてくださった、会主舘先生に感謝致しております。
(金森 記)




2022にっぽん/とやま民謡万華鏡
2022/11/23
3年ぶりに2022 にっぽん/とやま民謡万華鏡が上市町北アルプス文化センターにて開催されました。日本民謡協会からは、12団体が参加して賑やかに民謡絵巻が繰り広げられました。
今年の大会のオープニングに踊られました、正調伊勢音頭はとても思い出に残るものとなりました。この踊りは、富山県芸術文化協会の指導者招聘事業により、初めて民謡部門で講師をお招きし、講習会を開催したときに教わった曲です。佐藤松博武先生プロデュースで開催された講習会は大変好評であり、とやま民謡民舞団体連絡協議会所属の指導者が参加いたしました。その講習会に参加した皆さんで踊りを練習し、オープニングを飾ることができ、大変良い日でした。
また、十八番披露のコーナーでは各会の皆様の素晴らしい歌声を聞き、中でも青少年の歌声に今後の発展を感じさせました。その他、各社中の皆さんは、それぞれの自慢の民謡を披露され、やはり民謡の良さを痛感する素晴らしい大会になったと思います。
これからも万華鏡を通して富山県の各地の皆さんに民謡の良さを再発見していただき、民謡の仲間に入っていただけるようにと願うばかりです。
華の会 筏井 豊華翔

