公益財団法人 日本民謡協会 富山県連合委員会

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活動レポート

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第36回全国ろうあ高齢者大会懇親会

2024/09/27

 お声がけいただき、全国ろうあ高齢者大会の懇親会にて、越中おわら の踊りを披露してきました。
 今回は踊りに富山華の会、連絡調整と太鼓で義正会からわたくし、平野が出演させていただきました。

 事前打ち合わせでは「聴覚障害者の懇親会なので、地方(じかた、三味線や胡弓など)は無くて良いです。前で踊ってくだされば、参加者はそれを見て踊りの体験をします。」とのことでした。

 しかし踊りとは音楽に合わせて体を動かすもの。なんとかしてこの感覚も体験してもらいたい、と思い私が太鼓で参加させていただくことにしました。

 当日、スクリーンに富山市八尾町の『おわら風の盆』の様子が上映されたのち、会場の後方から5人の踊り手が踊りながら入場。テーブルの間を前方の小さなステージに向かって進んでいくと、もうその後ろを踊ってついてこられる参加者の方が2人も。あ、踊りの大好きな方がいらっしゃるんだ、とうれしくなりました。会場には北は北海道、南は沖縄から150人ほどの参加者がおられました。

 最初は平野がステージに上がり、富山県の越中おわら節についての解説をしました。私の横には手話通訳の方がおられ、説明にあわせて同時通訳をされていました。越中おわら節の歴史や歌詞、踊りの種類などについてお話させていただきました。

 解説のあとは華の会の皆さんによる越中おわら踊りを披露しました。おわら四季にかかし踊り、四季踊りを見ていただきました。ここで少し驚いたのが「あれ、拍手がほぼない・・・」こんな経験は初めてでした。しかし考えると、拍手とは手をたたいて音を出し感動を表現するもの。その音が聞こえないとき、その人の感動表現としてはしっくりこないのかもしれないなぁ、と思いました。あとから調べると、やはり拍手はあまりされないようで、かわりに両手をあげてひらひらされるそうです。手を振ってくれているのだと思っていましたが、あれが拍手だったんですね。

 その後は踊り方の解説をして、いざ皆で踊ってみましょう!! 大変多くの方が席を立って踊ってくださり、最後には大きな輪踊りができて大変盛り上がりました。懇親会でのおわら輪踊りはよくありますが、その輪に入ってくださる方々が、いつもより大変多く感じました。私も踊りたいのを我慢して、ずっと太鼓をたたきました。基本は おわら の太鼓ですが、おわら の太鼓には音のない間(ま)が多く、そのままでは踊りにくいと考え、拍子をとる音を足しつつ、おわら独特のトトントン、トンなどのリズムを入れ、少しでも音楽としての おわら を表現しました。たたく強さも普段ではありえない大きな音でたたきました。会場の空気を振動させて、皆さんにはそのリズムで踊ってほしいと、太鼓の皮が心配なほどに強くたたきました。(事前に会場となったホテルには了解を得ています)

 輪踊りも大盛り上がりで終わり会場を出ました。退席のときに参加者の方がジェスチャーで「太鼓の音の振動、ちゃんと伝わってましたよ」と伝えてくださりました。自分の太鼓が本当に意味のあることだったのか不安だったのですが、伝わっていたことが分かり本当にうれしかったです。

 私は三味線弾きですが、いろいろな形での音楽の楽しみ方、伝え方があるなと再認識しました。貴重な経験ができたことに感謝いたします。携わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。


義正会 佐藤 松博太(平野 健太)

はやし884夏フェス

2024/08/11

いつも練習場所として使わせていただいている林公民館の、「はやし884夏フェス」に、参加しました。
キッチンカー、パトカー🚓白バイ、高所作業車等が来ていてとても賑やか。
おわら、平成音頭等を踊りました。

風香の会 竹部

令和6年度民謡民舞少年少女全国大会

2024/08/03

8/3 〜 8/4 東京は 品川きゅりあん にて行われた民謡民舞少年少女全国大会。
出場された子供たちから、東京で唄った感想をいただいたので掲載します。

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● 小学校 1・2・3 年の部

佐藤松子流松博会  浜 菜結

私は「シャンシャン馬道中唄」の二番の唄いまわしが苦手なので心配になりました。でも今まで練習を頑張ったので、思い切って唄いました。できて良かったです。
全国7位に入れてとても嬉しかったです。これからも頑張りたいです。


となみ昇栄会  舘ここね

とっても緊張して最初は怖かったけど、いつもの練習を思い出して歌いました。



● 小学校 4・5・6 年の部

佐藤松子流松博会  石田 悠晃

僕は1年生の時と近年2年間出場していて、今年で4回目です。だが会場入りすると今でも緊張する。
今回の大会は今までよりも緊張しなかった。それよりもステージの上で唄っていて楽しかった。結果は入賞しなかったけど、楽しく最後まで唄いきることができたので良かったです。中学生になっても頑張ります。


となみ昇栄会  舘ひまり

ステージに立った瞬間、手が震えるほど緊張しましたが、いつものように大きな声で唄うよう頑張りました。

華の会第48回民踊華まつり 〜筏井豊華城米寿を祝う〜

2024/07/21

 皆様のおかげをもちまして、無事に開催することができました。ご来場いただいた方、お祝いしてくださった方、本当にありがとうございました。

 当日は本当にたくさんの方に見ていただき、また4時間近くの長丁場にも関わらず、たくさんの方に最後まで見ていただき本当に嬉しかったです。感謝の気持ちでいっぱいです。

 これからも筏井豊華城のもと、会員一同精進して参りますので、どうぞよろしくお願いします。
本当にありがとうございました

民謡民舞今フェス2024〜民謡日本一決定戦〜

2024/07/21

品川区立 総合区民会館 きゅりあん にて開催された『今フェス』にて、北栄会の 江田 留莉さん が準優勝をされました。

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民謡民舞今フェス〜民謡日本一決定戦〜

曲目は山中節で出場させて頂きました。
そして、まさかの準優勝を頂くことができました。
出場される方々は、もちろん素晴らしい方ばかりで、そんな中で唄わせていただけて本当にありがたかったです。
言葉を大切に、山中の雰囲気や風景が聞いている方に届いたらいいなと願いながら唄いました。
いつも言っているかもしれませんが、楽しく練習できていろんなところで唄えるのは、家族、北本先生、北栄会のみなさん、城端のみなさんのおかげだと思っています。本当にありがとうございました。

佐藤松子流 博武会 45周年記念発表会

2024/05/12

寺崎美幸さん、椿俊太郎さんをゲストにお迎えして盛大に開催しました。
ご来場いただきました皆様には心より感謝申し上げます。
小学校1年生〜80代まで幅広い年代で少ない会員数ですが、色々な趣向を凝らして楽しんでいただけたと思っています。
何よりも、会主をはじめ会員一同が心から楽しんで演奏できた事が良かったです。

尚、来年には佐藤松子流松博会としては発会後50周年の節目の年となります。

千恵佳会50周年記念発表会

2024/05/11

「千恵佳会50周年記念発表会」を高岡市生涯学習センターホールにて開催いたしました。昭和48年結成の千恵佳会は昨年50周年を迎えましたが、コロナの影響等もあり1年遅れての50周年記念発表会の開催となりました。

 オープニングは会員総出演で地元高岡市の民謡「高岡音頭」を披露いたしました。本番まで何回も全員合同で稽古を重ねた結果、なんとか唄も三味線も間違いなく終えることができました。会場の皆さんの拍手、お手拍子や、司会のだらーず山下さんの開演前の軽快なトークが何よりの力になったと思います。

 その後は「民謡お国めぐり」や「ふるさと富山を唄う」と題した各コーナーで会員それぞれが自分の持てる力を発揮し、「北海盆唄」や「ソーラン節」、「福光めでた」、「越中おわら節」等を日ごろの練習の成果として披露いたしました。

友情出演としてご協力いただいた「豊笑会」の皆さんには踊りで花を添えていただきました。なかでも「といちんさ」ではお子さん方の愛くるしい踊りに会場の皆さんはもちろん、千恵佳会の会員もほっこりした気分になりました。
 
 先代会主や現会主の師匠であり、われわれ佐藤松子流の家元直門師範である歌手 佐藤松千恵先生には特別出演していただき、家元直伝の芸を勉強させていただきました。

 ご来場いただいた方々、誠にありがとうございました!4年後の55周年に向けて、みんな元気でともに研鑽していくことを会員同士が誓い合いました。

千恵佳会
義永 安子(佐藤 博安佳)

第43回義正会民謡発表会

2024/03/23

小春日和のような陽気の午後、第43回義正会民謡発表会が、砺波市文化会館多目的ホールにて開催されました。

 『帆柱起こし祝い唄』の合唱で始まり、砺波の民謡・富山の民謡、そして、『江差追分、津軽アイヤ節、長崎ぶらぶら節』と全国津々浦々の民謡を唄いつづりました。

 賛助出演して頂いた「となみ昇栄会」「美鈴乃会」「しほ美会」「風香の会」の皆様、ありがとうございました。となみ昇栄会の子供たちによる「チャグチャグ馬子」大きな声で一生懸命に唄っている様子がほほえましく、幸せな気分になりました。

 たくさんのご来場ありがとうございました。また、次回に向けて、日々練習です。
 ありがとうございました。
                【松本記(^^)/】
 

令和5年度 民謡民舞富山県連合大会 少年少女大会

2024/03/17

令和6年度民謡民舞富山県連合大会を開催し、
青成年部から出場の江田 留莉さんが「布施谷節」を唄われ、2年ぶり(昨年は前回優勝のため未出場)総合優勝されました。
民舞優勝は北陸秀城会の、「こきりこ」でした。

各部門の優勝者、全国大会出場者 等の結果は、「大会結果」のページをご覧ください。


今大会から、唄の部門が7から5部門となり、各部門の対象年齢も大幅に見直されました。様々な部分で、これまでとは違う大会となりました。無事に大会を終えることが出来たこと、感謝申し上げます。


また、令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の影響により、連合大会の開催が中止となった石川・福井県連合委員会の民謡民舞少年少女大会を、併設して実施しました。地震の甚大な被害があるなか、せめて子供達の全国大会への道は作ってあげたいという、石川・福井県連合委員会と日本民謡協会本部の意向に賛同させて頂きました。遠方よりお越し頂いた石川・福井県連合の皆様、大変お疲れ様でした。会場入口には、復興に役立てていただくために、募金箱も設置させて頂きました。募金いただいた皆様、大変ありがとうございました。全額を復興のために送らせていただきます。


全国大会出場者の皆さんは、最大限の力を発揮し、良い結果となることをお祈りいたします。
下記に全国大会について記載しておきます。


令和6年度 民謡民舞少年少女全国大会
日時:令和6年8月3日(土)・4日(日)
場所:きゅりあん(品川区立総合区民会館)


令和6年度 民謡民舞全国大会
日時:令和6年10月31日(木)・11月1日(金)・2日(土)
場所:きゅりあん(品川区立総合区民会館)

 

富山華の会 第23回とやま青少年伝統芸能祭

2024/01/21

富山県教育文化会館にて行われた第23回とやま青少年伝統芸能祭に出演しました。

会の子どもたちがといちんさと新川古代神を披露しました。翌日の北日本新聞にも掲載していただきました。
 

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