公益財団法人 日本民謡協会 富山県連合委員会

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活動レポート

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令和6年 となみ昇栄会 弾初会

2024/01/14

冬晴れの日、苗加苑にて「となみ昇栄会 弾初会」を開催いたしました。

お正月らしく「ひなぶり三番叟」で幕開け。全員での合奏だったので、音ズレしないか緊張しましたが、何とかお正月らしい雰囲気が出せたと思います。

子供たちによる「りんご節」「チャグチャグ馬コ」。元気ある歌声です。後半でも「麦屋節」「帆柱起し祝い唄」を披露して、会場がとても盛り上がりました。幕間では子供達への質問コーナーもありました。成長が楽しみです。

弾初会という事で、秋田大黒舞などのお正月らしい曲が続き、会場のお客様も手拍子してくださり、嬉しかったです。中には「昔、習っとったから、懐かしいわぁ」という方も。

今回は元旦から大きな地震があり、みなさんもそれぞれの思いをもって、この日にのぞんだと思います。冒頭、先生の挨拶「微力ながら少しでも見に来て下さった方々に、元気を与える事が出来れば」それが出来て良かったなぁと思います。

  (栄田 記)
 

となみ昇栄会おさらい会

2023/12/09

第27回となみ昇栄会おさらい会を砺波市福祉センター北部苑で開催し会員16名が1年間の稽古の成果を発表しました。

舞台は「道南盆唄」で開幕した後、「秋田小原節」「秋田長持唄」「天竜下れば」の全国民謡の他、郷土民謡の「麦や節」や「越中おわら節」など15曲を唄と踊りで繰り広げました。

フィナーレは「こきりこ」を会場の皆さんと一緒に歌い来場者を楽しませました。

踊りでは風香の会が友情出演しました。

(た)

 

北陸秀城会 納会

2023/12/03

北陸秀城会の納会が、12月3日(日)戸出コミュニティセンターで執り行われました。

今年一年の締めくくりとして、民謡民舞、器楽を披露いたしました。

北陸秀城会
本田 麻優美

越乃民謡会おさらい会

2023/11/26

越乃民謡会では、今年も11月の第四日曜日におさらい会を演りました。
(開催と表現する程大掛かりなものではないので)

今年は唄い手地方双方良い音で演じたいとの思いが強く、小さな舞台ですがSP7個(うち、はね返りSP3個)マイク10本にしたところイメージ通り楽しめました。

また、当日は私の誕生日と重なり、会員から舞台で花束頂きました。
「ユタカカンゲキ」ありがとう!


越乃民謡会
福島 豊

風香の会「民舞の集い」

2023/11/11

風香の会「民舞の集い」を砺波市庄川生涯学習センターにて開催し、1年間の練習の成果を発表しました。

 日本民謡協会音頭で開幕し、しげさ節、天竜下れば、津軽あいや節、アンコ椿は恋、大阪すずめ等、全国の民謡、懐かしのメロディにのせて、全22曲を披露しました。途中には、観客の皆さんも一緒に黄門さまエクササイズで体をほぐし、大いに盛り上がりました。最後は、ご当地庄川の湯のまち踊りで華やかに終わりました。
 

令和5年度 民謡民舞全国大会

2023/10/07

 今年も全国大会が 10月5日(木)〜8日(日)、カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)にて開催されました。富山県連合委員会からも各部門の代表者が日本一の称号を目指して、熱演してきました。

 今回、民謡 壮年の部 で呉羽会の 藤畑 和子さん が、見事優勝されました。おめでとうございます! 喜びのコメントをいただいたので、掲載させて頂きます。

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 私が民謡を習うきっかけは民謡ブームのときでした。誰もが民謡に興味を持ち、町内の婦人会でサークルを作ったり、民謡教室も増えていました。テレビでも民謡番組がたくさん放送され、興味深く見ていたことを覚えています。あれから35年余り、今も民謡は私の生活の一部であり健康に過ごす力にもなっています。

 今までいろいろな大会に出場して練習を重ねてまいりました。今年の3月に富山県大会壮年の部で1位となり全国大会への切符をいただきました。全国から選ばれた方たちと競うと言うよりも出場できたこと、またこのような結果を出せたことは皆様からのご指導とご声援の賜物と深く感謝申し上げます。そして何より嬉しかったことは、呉羽会の皆さんが一緒に喜び、帰りの時間を変更してまでも表彰式を見てくださったこと、富山から参加されていた他会の皆様からも「おめでとう!」と声をかけていただいたことに感激いたしました。民謡を続けていて本当によかったと心から思いました。皆様からの温かいお言葉・お心に感謝申し上げます。

 私が民謡を続けてこられたのも、家族の理解と協力、民謡仲間との出会い、教室での楽しい時間、そして健康であったことと思っております。コロナ前は、老人施設やイベント等での慰問もさせていただいておりました。これからも機会があれば訪問させていただき、唄える限り社会福祉活動を続けたいと願っています。

 この度は大きな賞をいただき、以前にも増して民謡が私の大きな生きがいとなりました。これからもより一層精進してまいります。ありがとうございました。


民謡呉羽会 藤畑 和子

 

令和5年度 民謡民舞少年少女全国大会

2023/08/20

富山華の会です。

先日の 令和5年度 民謡民舞少年少女全国大会、19日の民舞団体コンクールにおいて新川古代神を踊り、富山華の会が準優勝をいただいてきました。万歳🙌

皆んなよくがんばりました。嬉しいです😃

となみ昇栄会 ゆかた会

2023/07/09

梅雨時、大雨の心配をしましたがさほどでもなく、砺波市「福祉センター苗加苑」に於いて、「となみ昇栄会ゆかた会」を開催いたしました。


 得意な唄、練習の成果を試す唄、先生から提案された唄・・等々、各自が精一杯唄い、会場から沢山の拍手をいただきました。


 ちびっ子の浴衣姿も可愛く、聴衆の目を引きました。


 フィナーレでは、全員でソーラン節を唄いましたが会場の皆さんも一緒に口ずさんでおられ、嬉しく思いました。


今後の課題として、各自マイクの使い方を研究したほうが良いのではないだろうか。大きな声は自信がある様に見え小さな声は寂しく感じると思います。又、頑張ろう!    (池田)  
 

令和4年度 民謡民舞富山県連合大会 少年少女大会

2023/03/19

令和4年度民謡民舞富山県連合大会を開催し、
青年の部から出場の小熊夢唯さんが総合優勝されました。
民舞優勝は富山華の会の、「こきりこ」でした。

民謡総合優勝の小熊さんから、メッセージを頂きましたので掲載させていただきます。

 



 小熊夢唯です。令和5年3月19日(日)に開催されました民謡民舞富山県連合大会にて、「布施谷節」を唄い総合優勝を頂くことができました。

 布施谷節は婚礼などの祝儀歌として長く唄い継がれている郷土民謡で、唄い手と尺八の一体感が特徴的です。祖父が尺八奏者であることがきっかけで唄い始め、唄から想像できる布施谷の風景にとても魅力を感じるようになりました。まだまだ唄い始めたばかりの布施谷節ですが大好きな唄でこのような素晴らしい賞を頂くことができて本当に嬉しいです。

 これからも聴いてくださる人に感動を与える唄を唄うことを最大の目的・目標とし、楽しくかつ気持ちよく唄い続けていきたいと思います。

 

NHK 民謡魂 〜 ふるさとの唄 〜 砺波市収録

2023/02/05

 民謡ファンにはおなじみ、NHKの民謡魂〜ふるさとの唄〜、の収録が砺波市文化会館で行われ、放送されました。日民富山県連合委員会からも、2組が出演されました。
 



中村 優 さん

 2023年1月15日(日)砺波市文化会館にて、TOKIOの城島リーダーがMCを務めるNHKの「民謡魂 ふるさとの唄」が有観客の公開収録で開催、翌月2月5日にNHK総合テレビで放映されました。

 歌い手は大先輩の藤みち子さんをはじめ、名古屋から剣持雄介さん、石川県から加賀山紋さん、富山県からは私中村優が出演いたしました。ゲストは井頭愛海さん、南砺市出身の俳優池田航さん、地元の砺波市民謡民舞協会の皆様、富山県立南砺平高等学校郷土芸能部の皆様でした。

 番組は剣持雄介さんの唄と加賀山紋さんの胡弓で富山県の代表的な民謡「越中おわら節」から始まり、富山、石川、福井の北陸三県の民謡が続いた後、砺波市民謡民舞協会から平野絢楓さんと平野知香さんの親子共演で「チューリップ乙女」が披露されました。

 合掌造りの家屋が建ち並ぶ五箇山地方にゆかりの深いお小夜の物語を民謡朗読劇で、また昨年高等学校総合文化祭で見事日本一に輝いた南砺平高校郷土芸能部のパフォーマンスもあり、五箇山の伝統文化に魅了されました。
富山県民謡「こきりこ節」「麦屋節」をはじめ、北陸の名曲をたっぷりとお届けし、フィナーレは全員で「帆柱起し祝い唄」の合唱で幕を閉じました。

 今回は感染対策をしながらも満席の会場で唄わせていただくことができ、改めて舞台で唄う楽しさと有難さを感じ、今後も富山県の民謡を大切に唄い継いでいきたいなと思いました。

 

平野 絢楓 さん ( 義正会 )

 民謡魂で唄わせていただけると聞いたときは、本当に驚きました。
唄わせて頂いたのは「チューリップ乙女」という曲です。昭和29年にNHKが全国各県の郷土の花の選定を企画した際に、富山県ではチューリップが選定され、県花チューリップにふさわしい民謡の公募に当選した曲だそうです。私も砺波市民なので、普段から唄う機会がありましたが、この収録を機会にあらためて勉強しなおしました。

 砺波市民謡民舞協会としての出演で、囃子詞に 同じ義正会から 平野 知香(母)と 今井 千会さん、踊りは同協会の しほ美会 の皆さんでした。唄の稽古はもちろんですが、事前に何度も しほ美会 さんと合わせ稽古をしたり、父にビデオを撮ってもらって制作会社に送ってもらったりと、ほかにも沢山準備があり、舞台の重大さを再確認しました。

 1月14日(土)には前日リハーサルがありました。東京からスタッフの方々や様々な機材が来ていて、いつもの砺波市文化会館とは違う感じがしてドキドキしました。曲の始まりのきっかけや踊りの位置、歌い終わったの動きなどの流れを確認しました。細かい打合せも多く、びっくりしました。

 15日(日)収録当日、朝からヘアメイクをしてもらいました。楽屋に入り着付けをしてもらっている時に、自分が段々緊張していることが分かりました。まずは本番と同じ流れでカメラも回しての通しリハーサル(ランスルー)がありました。まだお客様も入っていないし、リハーサルだから大丈夫かと思っていましたが、普段の舞台よりもかなり緊張しました。
 そして本番、客席はほぼ満席。節回しと、歌詞を間違えないよう気を付けながら、なんとか最後まで唄うことが出来ました。城島リーダーからインタビューがありました。近くで見る城嶋リーダーは思っていたより身長が高かったです。質問には、あわあわ しながらなんとか答えましたが、全カットされていたので良かったです。

 放送は2月5日(日) 15:05からでした。家族全員でテレビの前で見ました。唄も踊りも囃子詞も、みんなうまく出来ていて、一安心でした。エンディングの 帆柱起こし祝い唄 では、笑顔でお願いします、と言われていたのに、うまく笑えていなかったのが残念でした。

 とても良い経験をさせていただきました。これを活かし、また練習して、もっと良い唄が唄えるようになりたいと思います。

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